自由の魅力と難しさ

メリットをどれだけ享受できるかは自身の行動が決めるのです!

気になるフリーエンジニアの単価と定年

働き方が自由になってきたことで、フリーエンジニアといって個人で契約を取り交わし報酬を得るエンジニアが増えてきています。
その仕事は企業や組織に所属していない分安定した収入は確定していないので、それ相応の報酬を望むのは当然と言えます。

ただ、むやみやたらに単価を上げても契約までには到れません。
なぜなら、企業側はコストを下げたいことは明白ですし、エンジニア側にもそれなりの付加価値がなければいけないからです。
フリーエンジニアの単価はエンジニアの種類やスキル、責任の重さなどいろんな面を考慮しなければならないので一概にいくらとは言えません。

また、フリーエンジニアであればもちろん定年はありません。
しかし、一般的にエンジニアは年齢が増えるにつれて続けるのが難しいと言われています。
IT業界の情報、技術は日々進歩していますが、経験の長いエンジニアはそれまでの技術にとらわれたり、最新技術を次第に追わなくなってくることがあるからです。
加えて、企業側が案件の参入条件に年齢制限をかけていることがあることも関係しているかもしれません。
これを防ぐには、新しさを常に追求できるように同じ現場にとどまり続けないこと、将来契約を締結するにあたって手伝ってくれるかもしれない人との人脈をつくること、技術であれ知識であれ自分の付加価値となるようなものを身につけておくこと、そしてそれに見合った単価の仕事を選ぶことが大切です。

長く仕事を続ける中でモチベーションを保つためには、正当な評価を得ていると実感できるよう行動することも必要です。
単価の設定は難しいものですが、なにより報酬はわかりやすい評価の指標となります。
せっかく定年もなく自由な働き方のできるフリーエンジニアとなるのであれば、そのメリットを最大限受け取れるようにするべきだと考えます。

 

★単価設定で迷う人は【http://freeengineer-unitpricelabo.net】を参考にどうぞ